2018年07月02日 (月)
気管支喘息(以下、ぜんそく)は、患者さんにとってとても良い時代になりました。 発作を繰り返して困っているというお子さんは、ほとんど見かけません。
これこそ理想の状況のように見えます。
もちろん、全てが解決しているわけではありません。 「小さなお子さんのぜんそくをどのように診断するか?」 「いつまで治療を続けるのか?」 「本当に治っているのか?」 「長期的な予後はどうなのか?」 等々、他にも多くの問題点が残されています。
しかし、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎と比べれば、 患者さんにとってわかりやすい病気になってきているのかな? そんな風に見えるのです。
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