4つのアレルギー疾患の中で、この10年間に最も診療の変化がもたらされた分野かもしれない。当初は、「開業してからも勤務医時代と同様に食物アレルギー診療をやっていくことはできる」と確信していた。それは、10年前までは「食物アレルギー=除去食」が当たり前だったからである。食物経口負荷試験(以下、負荷試験)で、アレルギーの有無さえ明らかにできれば、しっかりと患者さんを診ていくことは可能であると考えた。兎にも角にも、安全で簡単な負荷試験を・・・、ということである。
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