2018年08月01日 (水)
実際の治療で、まず重要なのは「寛解導入(かんかいどうにゅう)」です。 強力な治療で皮膚の炎症を抑え込み、症状を取り除きます。
「つるつるスベスベ」「見てよし触ってよし」「痒みのない肌」 こんな状態を一気に目指します。 火事の火消しですね。
主役はステロイドの塗り薬。 どれだけの量を塗るのか? 火事の火消しですからね。火が消えるだけの量を塗ります。 どれくらいまでは良いとか悪いとか、そういうのはないのだと思います。
火を消すのに十分な強さのステロイド軟膏を選択することも大切でしょう。 弱いステロイド軟膏を選んだらダメです。 必要以上に強いものを選ぶ必要はないかもしれませんが、弱い(効かない)ものを選ぶよりかはまだましです。
とにかく一気に火を消さなければなりません。 通常は、2週間くらいを目標にしますが、できる限り短期間で抑え込むことを目指します。
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